『「コーヒー豆は保存すれば大丈夫!」という考えを捨てましょう。』
『「コーヒー豆は保存すれば大丈夫!」という考えを捨てましょう
。』
今日、飼い猫ハッチの体調が悪かったので、いつもお世話になってる主治医のところにハッチのお腹の薬をもらいにいった。
主治医(うちではとても素晴らしい先生なので、『赤髭』と呼んでいる)は、変えたドライフードが原因ではないかということだった。
ご飯が合わないということは、よくあるらしい。
赤髭先生は、とても分かりやすく、こうなったのは、こういうのが原因というのを解説してくれた。その解説から少しだけ脱線した話が今日のブログ。
「ある患者さんは、とてもいいドライフードが、安く売っていたので、購入。それを自分の犬にあげていたらしい。ただ量のある大きなドライフードだったために、なくならないので封を開けて3ヶ月経ったものを普通にあげていたらしい。腐りはしないものの、酸化は進むし、もちろん美味しくないだろう。そして、どんなに口をしばって保存しても、開ける度に新鮮な空気は、入ってくる。そして、酸化は進む。酸化することは、避けられない。封をあけたときとは、香りも変わってくる。人がわかるくらい香りも変化すれば、犬はさらにもっと感じているはずだ。そりゃ美味しくはないだろう。美味しくないものが毎日でてきて、それを食べるしかない。それは、体調も悪くなるよ。」
そんな内容だった。おや?コーヒーと似てるなとおもった。
キャニスター缶や封をあけた袋にコーヒー豆は、余ってませんか?コーヒー豆も酸化します。缶を開ける度に空気も入ってくるし、香りも変化していきます。コーヒー豆を乾物だと思ってませんか?焙煎日から何日たってますか?
封を開けて何日たってますか?
どんなに素晴らしい豆で素晴らしい焙煎でも新鮮でなくなったら味は落ちます。もったいないです。
「コーヒー豆は保存すれば大丈夫!」という考え方を捨てましょう。
「多めにかって保存する」より「 少量で、1週間以内に飲み切る量だけ買う」これが、コーヒー通。
遠くの通えない有名店よりも、通えるご近所のコーヒー豆さんへ!
美味しい珈琲で豊かな人生を!😀