coffee_tanaka’s blog

調布市深大寺東町にある自家焙煎珈琲豆屋『猫町珈琲研究所』の所員の田中コータが「自宅で飲むコーヒーが一番美味しい」をテーマに綴るコーヒーに関するあれやこれや。読んで頂いた方の自宅で飲む美味しいコーヒーのインスピレーションになると幸いです。

『ミルを選ぶ考え方』

『ミルを選ぶ考え方』

コーヒーのミルは、いろんなものがありますね!おしゃれなもの、アンティークなもの、高いもの、電動ミルや、手挽きのミル。もうたくさんあって、何を選んでいいのか迷うと思います。

そこでおすすめする「ミルを選ぶ考え方」というのが、
「簡単に粒の大きさを調節できて、メモリや目安となるものがあり、毎回同じように挽くことができる。」という考え方です。

毎回、粒の大きさがかわったり、粒の大きさが変えられなかったり、目安となるメモリがなく、いつもアバウトに挽いいたりしたら、ドリップを確実に成長させる「目安」と「比較」はできないからです。

「昨日はこのメモリで薄かったから、今日はもう少し細かく挽いてみよう」のようなドリップをするために、
・簡単に調節できる。
・いつも粒が同じ大きさで挽ける。
・メモリのような目安がある。

のがおすすめです。

微粉が気になるときは、茶こしを使ってみる。

変化を自分で感じ取ることが何より楽しいじゃないですか!😀

もしどんなミルにしたらいいか迷っていたら、こういう考え方もあると参考にしてもらえたら幸いです。

猫町珈琲研究所で使用しているミルは、富士珈機のみるっこ(黄色)です。😀

いつも粒が安定していて、大きさも簡単に調節できます。
「目安」と「比較」がとてもしやすいです。😀

美味しい珈琲で豊かな人生を!😀