coffee_tanaka’s blog

調布市深大寺東町にある自家焙煎珈琲豆屋『猫町珈琲研究所』の所員の田中コータが「自宅で飲むコーヒーが一番美味しい」をテーマに綴るコーヒーに関するあれやこれや。読んで頂いた方の自宅で飲む美味しいコーヒーのインスピレーションになると幸いです。

『猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー』

猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー』

猫町珈琲研究所では、複数のペーパードリッパーで抽出しています。
・ コーノ名門フィルター(1〜2人用)
・ ハリオv60(3〜4人まで用)
・ カリタ101(1〜2人用)と102(3〜4人用)
・メリタ(1〜2人用)
・クレバードリッパー(3〜4人用)
土佐和紙ドリッパー(1〜2人用)

同じペーパードリッパーですが、全部味が違います。淹れ方も違います。大切なのは、ドリッパーの仕組みを理解して、そのドリッパーの味の傾向を実感して使用することです。

僕が心がけていることは、
・ドリッパーの仕組みを理解し、そのドリッパーの出す味の傾向を知り、自分が出したい味と照らし合わせて、選ぶこと。
・そのドリッパーを生かした自然な抽出を心がけること。
(無理な、裏ワザのような使い方をして、唯一無二な味を無理にだそうとしない。)

形の特徴としては、
・ コーノは、大きな1つ穴で、リブ(溝)が下の方にしかない。
・ハリオv60は、大きな1つ穴でリブがトリッパーの上までのびています。
・カリタ101と102は、小さな3つ穴が底に空いてます。コーヒーを通った抽出液は、一度ドリッパーの底に溜まってから落ちていきます。
・メリタは、小さな1つ穴で、カリタみたいに一度に底に溜まってから落ちるタイプ。
・クレバードリッパーは、ドリッパー内に豆とお湯を溜めて、時間がたったら、いっきに落とすタイプ。

土佐和紙ドリッパーは、ペーパーが和紙で、ウェーブ型で、穴は、カリタのような小さな3つ穴。

自分の好みに合うペーパードリッパーが見つけることが大切ですね!

美味しい珈琲で豊かな人生を!😀