『猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー~メリタ編~』
『猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー~メリタ編~』
今日は小さな1つ穴のメリタについて、特徴や使用して感じたことを書きました。
形の特徴
・小さな1つ穴。(カリタ101,102は穴3つ)
・リブ(溝)は上の方まである。
・お湯が豆を通ったあと、ドリッパーの底に一度溜まってから落ちる。
基本は、カリタ101,102と同じ淹れ方だが、小さな1つ穴のため、3つの穴のカリタ101,102よりもドリッパーの底に溜まる時間が長くなる。これがこのメリタがよく「誰が淹れても同じ味になる」と言われる理由。
というように一度お湯を落としてしまうと、自由度がなくなってしまうので、メリタを使用するときは、お湯を注ぐ前の準備で調節。
もしメリタを普通に使ってて狙ったよりも苦いと感じるなら、挽き方をもう少し粗めにしたり、抽出温度を下げてみたり、茶こしで微粉をとったりしてみる。
メリタの場合は、少し粗めで、微粉とって、温度も少し低くしたほうが、楽かも。
味の方は、やはり小さな1つ穴でドリッパーの底に溜まる時間が長いので、濃くなる傾向にあります。コクもあります。
「誰が淹れても同じ味になる」は「 安定している」 ということなので、「安定して美味しく淹れれる」にも繋がり安い部分もあるとおもいます😀
美味しい珈琲で豊かな人生を!😀