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『コーヒーメーカーでもできる工夫。』
先日、猫町珈琲研究所の常連のお客様より「コーヒーメーカーで淹れているのですが、コーヒー豆の量や水の量はどれくらいがいいですか?」という質問を受けました。
詳しく聞いてみると、その方の使われているコーヒーメーカーは、全自動式で、水と挽いたコーヒー豆を入れてスイッチを押すだけだそうです。
自分で調節可能なのは、コーヒー豆の挽き方と量と水の量だそうです。
なので、冒頭の質問になったそうです。
繰り返しですが、豆の挽き方を細かくすると、美味しい部分も美味しくない部分も抽出されやすくなり、過度抽出もされやすくなります。
逆に粗めに挽くと、美味しくない部分が、抽出されにくくなると同時に美味しい部分も全部は抽出されなくなります。
なので、挽き方は、飲んでみて、自分の好きな味に微調節します。
そこで、お伝えしたのは、「茶こしを使うと、過度抽出の原因となる微粉がとてれて、エグミや渋みが少なくなるのでぜひ使ってみてください。」ということ。
「工夫」して、昨日と違うことを試して、味の変化がわかること、新しい発見があることがコーヒーを淹れるときの面白さだと思います。
今回のコーヒーメーカーは、調節可能なのが豆の挽き方、量、水の量でしたが、温度も調節できたり、抽出時間も調節できたりするものがあるかも知れません。
コーヒーメーカーでも自分で調節できるものを見つけていき、自分なりに変えてみて、比較してみて新しい発見があれば、それは、もう「あなたのコーヒー」になりますね😀
美味しい珈琲で豊かな人生を!😀