coffee_tanaka’s blog

調布市深大寺東町にある自家焙煎珈琲豆屋『猫町珈琲研究所』の所員の田中コータが「自宅で飲むコーヒーが一番美味しい」をテーマに綴るコーヒーに関するあれやこれや。読んで頂いた方の自宅で飲む美味しいコーヒーのインスピレーションになると幸いです。

『コーヒーは古くなるとどんな味がしてくるのか?参考までに。』

『コーヒーは、古くなるとどんな味がしてくるのか?参考までに。』

いつもどおりのお気に入りのやりかたで抽出をしていても、豆が古くなってきたら(焙煎日より10日あたりぐらいから)、酸味が強くなってきます。この酸味は、浅煎りのフレッシュな酸味とはちがい、フレッシュさのない酸味です。
温かいときは、気づかなくても、冷めるとその古い酸味が顕著にでてきます。

そして、古くなると香りも減ってきます。
香りも減るし、渋みにも似た古い香りを口の中にに感じるようになります。

深煎りでなくても表面に油が出てきます。
(深煎りでは、焙煎直後にも油が出てていることがあります。)
僕は、個人的には表面出てきた油は、新しい油ならいいのですが、出てきた油が古くなってしまうと、ほかの食品で油であたったことある僕は、飲んだあとに胃が少し気持ち悪くなるのことがあります。

なので、僕は深煎りを焙煎するときも、できるだけ油をテカテカまで出さないように、油の少ない深煎りを狙います。

油が悪いのでなく、時間がたって古くなった油があまり好きではないのです。

キャニスター缶に入れていても古くなると酸味も増え、油も出てきます。

こうならないためには、やはり、「焙煎して間もないものを2週間以内で飲み切る量だけ購入する!」に限ります!😀

美味しい珈琲で豊かな人生を!😀