『猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー~コーノ名門フィルター編~』
『猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパー〜コーノ名門フィルター編~』
今日から、猫町珈琲研究所で使用しているペーパードリッパーの味と特徴、使用して感じたことを書きます。
今日は僕がよく使用する「コーノ名門フィルター」!
「コーノ名門フィルター」の味の特徴は、(コーノの正式な淹れ方だと)すっきり、クリア。
すっきりしたコーヒーを淹れたい人にはおすすめです。
形の特徴は、
・大きな1つ穴。
・リブ(溝)が下のほうしかない。
僕が知っているコーノ名門フィルターの正式な淹れ方は、
「 抽出量の最後の3分の1は、ドリッパーいっぱいにあえてお湯を注ぐ」 というもの。
この淹れ方は、リブが下の方にしかないコーノ名門フィルターだからこそ可能な淹れ方だと思います。リブが下の方にしかないので、上の方までたっぷりそそいでも、上のほうからは抽出されないのです。なので泡の土手を壊してもかまいません。最後のこの淹れ方がすっきり、クリアを出しているのだとおもいます。
猫町珈琲研究所では、
・30g
・3:30(最初の3/1を2:00,次の3/1を3:00,最後の3/1を3:30)
・300cc
・88℃
で淹れています。
コーノの構造を理解し、リブを意識した淹れ方をすれば、コーノは、いつも安定した味になりやすいドリッパーだと思ってます。
構造を理解して、ドリッパーを活かした淹れ方がわかると抽出がもっと楽しくなります!😀
美味しい珈琲で豊かな人生を!😀